CO-CO

栄養学の歴史



何かしらの分野を専門的に学ぼうとした時には、必ずその分野の歴史を学ぶ機会があると思います。

 

こんな歴史を知って何になるのか。

 

と思う時もあると思いますが、試験に出るからにはしっかり覚えないといけません。

 

 

私が学んでいる栄養学でも同じように、管理栄養士の国家試験で栄養学の歴史が出題されます。

 

なので、今回は管理栄養士国家試験 第4章「基礎栄養学」から栄養学の歴史についてお伝えします。

 

 

 

栄養学の歴史についての対策

 

 

最近の国家試験では栄養学の歴史として、人物名とその人物が残した功績が毎年のように出題されています。

栄養学の発展に貢献した人物は多くいらっしゃいますが、その中でも国家試験で出題される人物はそれほど多くはありません。

もし今回お伝えした人物以外が出てきたとしても、ある程度の選択肢を減らすことができます。

 

なので、しっかり押さえていきましょう!

 

 

 

1.エネルギー代謝への貢献

 

 

 

 

ラボアジェに関してはエネルギー代謝の概念を提唱したというよりは、化学における「質量保存の法則」を発見したことの方が、ピンとくる方が多いのではないでしょうか。

栄養学の歴史を作ってきた偉人には化学の進歩にも貢献した人物が多いことに気づきます。

 

ルブネルとアトウォータ―はどちらも生理的燃焼値についての貢献を行いました。

混合しやすいですが、ルブネルは特異動的作用についての発見、アトウォータ―は生理的燃焼値にそのままアトウォータ―の名前がついているので、覚えやすいと思います。

特にアトウォータ―に関しては、CO-COでも良く出てくるワードなので、もうご存知の方もいると思います。

 

参考までにご覧ください。

4:9:4~ほんとに悪者?

 

 

2.三大栄養素への貢献

 

 

 

 

 

ベルナールは糖質と脂質と2つの分野で貢献しています。

肝臓にグリコーゲンがあること膵液が脂肪を分解していることを発見しました。

 

クレブスはエネルギー代謝系にも絡んできますがTCA回路尿素回路という2つの代謝を発見しました。

 

クヌープは脂肪酸酸化機構のβ酸化を発見しました。

 

バー夫妻はリノール酸とリノレン酸が必須脂肪酸であることを発見しました。

 

ローズは最後の必須アミノ酸であるスレオニンを発見しました。

 

 

 

3.ビタミンについての貢献

 

 

 

 

主にビタミンBについての貢献が多く、高木兼寛鈴木梅太郎という2人の日本人の貢献もあったことは日本の誇りです。

 

 

4.その他

 

 

 

高峰譲吉はアミラーゼの抽出に成功し、アドレナリンの単離も行いました。

佐伯矩は現・国立健康・栄養研究所を設立し、日本の栄養学の発展に貢献しました。

 

 

 

 

いかがでしょうか。

 

栄養学の歴史に関しては、冒頭でもお伝えした通り、毎年のように出題されていますので、主要な人物だけ押さえれば、かなり正答率は高くなると思われます。

どうせ覚えなければならないものであるのならば、興味が湧くように深く知らべてみるのも一つの手です。

 

 

今日も日進月歩。

秋の空はきれいです。

 

 

 

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