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体組成計の測定における注意点


 

皆さんは体組成計を使用したことはありますか?

 

近年では運動施設や医療機関だけでなく、家庭用の体組成計も広く広まり、1度は測定したことがあるという方も多いことでしょう。

当施設においても、inbody社の体組成計を使用して、お客様の身体組成を客観的に評価しています。

 

体組成計での測定を行った際に、朝と夕や、食事前と後で差があったりと、測定結果に不満や疑問を抱いた方も多いのではないでしょうか。

これは測定条件を統一できていないことによる誤差です。

身体組成が変化したのではなく、1日中で変化する体水分量などが影響を及ぼしています。

 

今回は身体組成を測定する際にどのようなことに注意すれば、信頼のおける測定結果になるのかをお伝えします。

 

 

体組成計が体組成を測定できる理由

 

一口に体組成計といっても多くの種類があります。

一般的に家庭用や、運動施設、医療機関で広く用いられているものは、生体電気インピーダンス(bio-electrical impedance analysis:BIA)法という方法を用いています。

このBIA法は、体水分量を推定し、除脂肪体重の水分量が73%であることを利用して体組成を測定します。

 

そのため、体水分量が異なる時には、体組成自体も異なる結果になるということです。

ではどのように体内の水分量を統一させて、体組成計から信頼のおける測定結果を得ることができるかを次に示します。

 

 

 

BIA法を使用する際の推奨事項

 

身体組成の測定法/小林武 参考

 

上記に示した推奨事項を順守することで、信頼のおける測定結果が得られます。

しかし上記で示した事項はあくまで理想です。

当施設においても、これらすべての事項に沿って、測定することは難しいため、なるべく測定時間を一定したり、食後すぐの測定をしなかったりと最低限守る決まりをつくっています。

施設ごとや、個人で決まりを作る際に上記の表を参考にしていただけたらと思います。

 

体組成測定は、良い意味でモチベーションをあげ、悪い意味でモチベーションを下げるきかっけになります。

運動施設や医療施設での測定では、十分結果の解釈を吟味する必要があるでしょう。

 

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