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二日酔いのメカニズムと食事


 

年末年始の忘年会、新年会のシーズンが終わったと思ったら、3、4月は歓送迎会のシーズンです。

お酒を飲む機会も増え、苦手な方は二日酔いや胃もたれなどの、症状に悩むシーズンとも言えるでしょう。

 

なるべく早くこれらの症状を改善させるにはどのような行動をすれば良いか、気になる方も多いはず。

 

今回は

  • 二日酔いのメカニズム
  • 二日酔い・胃もたれ改善のための食事

 

上記、2点についてお伝えします。

 

 

二日酔いのメカニズム

 

二日酔いはお酒の摂取による様々な要因が組み合わさって起こると言われています。

その要因を列挙すると以下になります。

 

・軽度の離脱症状

・ホルモン異常・脱水・低血糖・その他

・酸塩基平衡のアンバランスや電解質の異常

・炎症反応の亢進

・睡眠や生体リズムの障害

・アセトアルデヒドの蓄積

・胃腸障害

・メタノール

・酒に含まれる不純物(congener)

・その他

 

e-ヘルスネット/厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト

 

お酒の強い人、弱い人の違いはこの中でも、アセトアルデヒドの蓄積が大きく関係すると言われています。

アルコールは飲酒後1~2時間で胃や小腸の上部から吸収されます。吸収された後は肝臓でアセトアルデヒドという有害物質に分解され、最終的には無害な酢酸と水に分解されます。

このアセトアルデヒドから酢酸、水に分解する過程で、肝臓内の2型アルデヒド脱水素酵素(ALDH2)が関わるのですが、このALDH2は日本人の約半数で活性が弱い、または活性がないことが報告されており、お酒の弱いことと関係していると言われています。

 

e-ヘルスネット/厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト

 

お酒の弱い方は良く、顔が赤くなったり、動悸や頭痛を起こします。

このことをフラッシング反応と言います。

二日酔いはこのフラッシング反応の後遺症という見方もあります。

 

1つの要因ではなく、多くの要因が関わるため、食事からのアプローチも様々あります。

次項でお伝えします。

 

 

二日酔い・胃もたれ改善のための食事

 

二日酔いでは、脱水によりアセトアルデヒドの濃度が高まります。

なので、積極的に水分補給を行い、脱水状態から脱することが大切です。

食事の面では、水分補給の他にも、傷んだ胃を修復するためのタンパク質、ミネラル、ビタミンをバランスよく摂れると良いでしょう。

 

以下に、具体的な例をお伝えします。

 

主食:おかゆ、雑炊

水分が多く、消化の良いおかゆや雑炊の他、温かいうどん、にゅうめんなど

 

主菜:低脂肪の肉や魚

タンパク質が豊富な鶏ささみや、白身魚、豆腐、卵など。肝機能を高めるタウリンを多く含んだシジミやカキ、レバーなど。

 

副菜:繊維が少ない野菜

消化酵素が豊富な大根、やもいも、かぶの他、キャベツ、トマト、セロリなどの野菜。

 

その他:お茶や果物

柿やパイナップル、りんごなどの果物、水分補給も含め、二日酔い症状を緩和するカフェインを含んだお茶、タンパク質補給には牛乳などお勧めです。

 

からだにおいしい あたらしい栄養学/高橋書店

 

 

すぐに変えることができるのは水分摂取です。

プラスお酒を飲まれる機会が普段から多い方は食事も気にしてみましょう!

 

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